手作りウエディングドレス
手作りウエディングドレス
先日、インスタグラムにupしたウエディングドレス。
実は私が7年前に実際に着用したウエディングドレスです。
残念ながら今の私ではファスナーが途中までしが上がらず、着ることが出来ませんでしたが・・・(笑)
それだけ自分サイズのドレスが着ることが出来ていたということですよね。
既製品のウエディングドレスを着たことがないので着心地がどういうものかよく分かりませんが、自分のサイズに合わせて作ったものはビシッと決まります。
採寸だけでは難しいので、段階的に仮縫いをし、都度訂正をしていきます。
普段着るものではないので、動きやすさよりも美しさ重視で、袖の細さもギリギリまで細くしたと思います。
つまり、バンザイなんて出来ません(笑)
ウエディングドレスの生地屋さん
ご自分でウエディングドレスを作ってみたいと思われる方もいらっしゃると思います。
まずはデザインを悩むと思います。
私は漠然とアンティークっぽいような雰囲気で華美じゃないのものがいいと思っていたので、割りとすんなり決まりました。
参考にしたのは本屋さんで見かけたウエディングドレス雑誌です。
当時の記憶は定かではないですが、確かカジュアルな結婚式をされている方が着ていたドレスがほぼほぼ好みのデザインでしたので、少しアレンジしてデザインを決めたと思います。
そしてデザインが決まれは生地選び。
生地はどこで買ったらいいのだろう?と悩みますよね。
わたくし香川県在住ですが近隣にドレス生地を売っているお店はありません。
ネット販売もありますが画像だけではなかなか生地感って分かりにくいですよね。
そこで、以前京都の服飾系の学校に行っていたときに利用した大阪船場センタービル近くのコーラルというお店に行ってきました。
わたしのテーマがアンティークだったので、色は白ではなく生成り色で。
そして光沢感の強すぎない少しマットな上品な生地にしました。
生地選びの中で特に悩んだのはレースで生地です。
レース生地って高いものは本当にお高くて・・・
ただ、やはり相当きれいです。
スパンコールやビーズ、ラメなどもレース生地に付いているものを選ぶか、後から自分で付けるか。
悩みに悩み、画像の生地+スカラップ用にリボンレースを買い足しました
店舗情報 | テキスタイルのコーラル (coraltex.co.jp)
施設・サービス案内 | 船場センタービル (semba-center.com)
生地選びのポイント
生地を買いに行く際、何よりも重要なのは明確なデザインが決まっていること。
そして、明確なデザイン+なんとなくでもいいのでこの部分はこんな感じの生地がいいなぁ。とイメージがあれば生地探しが楽だと思います。
そして、パターンが完成していること。
パターンが完成していればこの部分には最低この用尺がいると分かります。
何もかもがあいまいなまま生地を見に行ってもイメージはつかめてもその日に生地を買うことはできないでしょう。
特に遠方までわざわざ生地を買いに出かける場合は簡易的にでもいいのでパターンのサイズを記入したものを用意しておくといいと思います。
ちなみに、私は生地を買いに出かけるときには下の画像のようなものを持って行きます。
上の画像は寸法を記入できてない部分もありますが、細かくすべて寸法を記入しておいた方が悩まずに買いやすいです。
これがあると生地幅がどれぐらいあれば足りるかなど、色々と計算することが出来ます。
ここまで出来ていればきっと無事に生地を買って帰って来ることが出来ると思います。
そして、先ほど紹介しました生地屋さんコーラルの近くにある船場センタービルは繊維の卸問屋がたくさんあり、洋裁をする方にとってはとても楽しいところです。
私も以前、普通の生地屋さんでは中々見つけることの出来ないような生地を問屋さんで安く購入することが出来ました。
ドレス生地を買いに行かれた際には、是非、寄ってみることをおすすめします。
手作りウエディングドレスって時間と手間はかかりますが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ると思います。
ご興味ある方の参考になれば幸いです。
親子で着れるお洋服 Atelier Chemin アトリエシュマン
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代表者名 |
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